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『沖縄戦のはなし』 著者…安仁屋政昭

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地域に根ざした具体的な事実をわかりやすく取りあげた反戦平和読本。沖縄戦の意味と本質が明快・的確にまとめられている。21世紀の平和な沖縄を考える素材として、あるいは問題提起の書としても最適。

1,046円[税込] 残りわずか

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   目 次                 
はじめに
 沖縄県のひろがり
 沖縄の地理的位置
 沖縄戦の略年表

Ⅰ 住民を道づれにした沖縄戦
 1.沖縄戦前夜
  ・悲惨な疎開
  ・10・10空襲
  ・沖縄戦の意義
  ・沖縄守備軍の編成
  ・根こそぎ動員
 2.沖縄戦の経過
  ・アメリカ軍上陸
  ・はげしい攻防戦
  ・地獄の戦場
  ・沖縄戦おわる
  ・収容所の人々
 3.沖縄戦における被害と加害
  ①集団自決とはなにか
  ②障害者の戦争体験
  ③戦争責任の問題について
  ※沖縄戦と朝鮮人強制連行

Ⅱ 証言による沖縄戦のすがた
 1.南北の塔
  ・アイヌのイチャルパ
  ・最後のたたかい
  ・キムンウタリ
 2.県立農林学校の学徒隊とともに
  ・北支戦線へ
  ・鉄血勤皇隊を引率して
  ・消息をもとめて南へ北へ
 3.片足で歩いた戦場
  ・支那事変で中国大陸へ
  ・援蒋ルートをたつ南寧作戦
  ・除隊をして帰郷、そして沖縄戦
  ・砲弾のなかを松葉杖で
 4.摩文仁での住民虐殺
 5.少国民からギブミーの時代
  ・三原の寄留民
  ・われら少国民
  ・山中の避難生活
  ・カバヤーとギブミーの時代
  ※基地を認めない沖縄の心

Ⅲ 沖縄のアメリカ軍基地
  ・基地の島
  ・土地の強制収用
  ・前方展開戦略

■資料編
1.天皇皇后の写真と奉安殿について
2.沖縄戦における主な飛行場
3.対外膨張政策と「蛍の光」の歌詞
4.宮古島のドイツ村について
5.敵性語の排斥と時局批判の替え歌
6.兵役と国家総動員体制
7.戦時遭難船舶の諸問題
8.沖縄戦に投入された日本の航空機
9.避難民と収容所難民の流れ
10.屋嘉節と捕虜収容所
11.原爆投下のB29と降伏使節団
  ※命どぅ宝
   参考文献/あとがきにかえて

この商品について

判型・ページ数 B6判 並製本 102頁
ISBN 978-4-902412-08-6




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